カーコーティング施工 価格表

下記価格には、鉄粉・ピッチ・タールの除去、スタンダードポリッシング込みのお値段です。


                濃色車(ブラック、ブルーなど)は下記価格より30%UPになります。 

                外車や旧車(初年度登録より10年経過)は30%UPになります。

         近年の耐スリクリアー、スクラッチガード、自己修復型塗装などは40%UPになります。


リップスポイラー、サイドステップ、リアウイング等オプション品、社外品装着の場合は別途費用が掛かります

クリスタル
コーティング(ディーラー、GS同等)
皮膜硬化
アルファ
コーティング
完全硬化
アルファ
ダブルブラック
コーティング
最強被膜硬化ALPHAトリプルコーティング
軽乗用車¥36,300 ¥59,400 ¥68,200¥88,000
小型車 ¥42,900 ¥66,000 ¥73,700¥93,500
普通車(S) ¥45,100 ¥68,200 ¥77,000¥99,000
普通車(M) ¥50,600 ¥73,700 ¥83,600¥104,500
普通車(L) ¥56,100 ¥79,200 ¥90,200¥110,000
ステーションワゴン・コンパクトSUV ¥59,400 ¥82,500 ¥93,500¥132,000
ミニバン ¥63,800 ¥86,900 ¥97,900¥154,000
ミニバン・SUV ¥69,300 ¥92,400 ¥103,400¥181,500
1BOX/RV ¥90,200 ¥104,500 ¥121,000¥199,100

※価格は税込価格となります

スタンダードポリッシグとは?

スタンダードポリッシングとは、塗装の軽度ダメージ除去とアルファコーティングの定着を促進する「磨き」の事をいいます。 磨くことで何がいいのかと言いますと・・・・

塗装面は厳密に見てみると細かい粒子(クリア塗装等)の集まりで平坦な面ではないのです。さらにワックスや洗車をすることで塗装面に対してより傷がついた 状態になります。このままではせっかくコーティングを施してもザラザラな面に対して施工するので効果が発揮できません。 このスタンダードポリッシングはそんな塗装面をミクロレベルでの磨きを行い、平坦な状態にします。
そうすることで、アルファコーティング剤が極めて薄く付着し完全に定着します。その為の前準備になります。
当社ではそんな事も含んだ施工価格になっていますので、是非ご利用下さい。わからないことがございましたらお気軽にこちらまでご連絡下さい。
お問い合わせお待ちしております。

アルファ―コーティングとは?

アルファーコーティングは、アルコキシシラン(珪素の水素化合物)が、ベースとなり3次元皮膜形成したもので、一般的に普及している数多くのガラス系コー ティング剤の中でも硬化したアルコキシシランの結晶体結合が、目で見る事ができる数少ないコーティング剤です。ボディにアルファーコーティング剤を塗布す ると一部は、塗装面に浸透し、足付けされた形で空気中の水分と加水分解反応を起こし、常温硬化していきます。形成された被膜は2~3μの厚みで、アル ファー21とアルファーブラックでは撥水効果、アルファーガードでは親水効果が得られます。また、この被膜は優れた耐薬品性があり、ガソリンの吹きこぼれ やウィンドウォッシャー液による劣化がほとんどない他、防汚性が高く、水垢等の付着を防ぎ、付着した場合も簡単に除去することができます。

実際の車では2~3ミクロンの膜厚で塗装面にコーティングされますが、 一部は塗装面に浸透し、しっかりと足付けされたコーティング層となります。

アルファ―21

撥水効果を持つ、アルコキシラン系コーティング剤です。アルファーコーティングの代表的な商品で、多くの実績を持っている他、ガラス系コーティング剤の草分 け的な存在でもあります。アルファー21の最大のコンセプトは、汚れを付着させにくい防汚効果と付いてしまった汚れを簡単に落とす事にあり、汚れ除去に使 用する様々なケミカルの他、ガソリンやウィンドウォッシャーに対しても、極めて強靭な構造を持つ珪素化合物となっています。従来の石油系コーティング剤や WAXと比べ5~10倍の耐久性がある事は、多くのユーザーや施工業者が認める所であり、さらに劣化して白っぽくなった黒系樹脂パーツ(バンパー、モー ル、ドアミラーなど)が見事に蘇り、長期間持続する事も特筆すべき点のひとつです。 アルファー21は撥水性質がある為、メンテナンスの容易な白やシルバーといった淡色車系にお勧めしたいと考えています。

アルファ―ブラック

2006年夏に発売されたアルファーシリーズの最高峰に立つアルコキシラン系コーティング剤です。アルファーブラックは、21の特性をさらに改良したもので被膜の 厚みや硬度を高めた他、光沢性やスベスベ感もフッ素樹脂のような仕上がりになっています。また、硬度を上げる事により、耐スリ傷性は強くなるもののヒビ割 れを起こしてしまったのでは元も子もないので、塗膜と架橋部に弾力性を持たせた構造にしてあります。撥水性は、21を凌ぐ性能で、気持ち良い程に水玉が転 げ落ちます。防汚特性、耐薬品性、黒樹脂パーツの蘇生効果も21と同様の性能が確保されています。

アルファ―コーティング耐久テスト!

この実験で耐えることのできないコーティングは、長野地域、特に降雪時に塩カルを散布する地域では絶対通用しません。塩カルはボディーの金属部分や樹脂パーツを著しく侵食し、大きなダメージを与えてしまいます。

今回実験に使用したコート剤は、いずれもディーラーやディティーリングショップで通常5年保証や10年(?)などと言われているタイプです。これらの製品が本当に5年間以上耐える事ができるのならば、この程度の実験なららくらくクリアーできるはず・・・!早速実験開始です!

鉄板に左から「フッ素ポリマー」「ワックス」「アルファーコート」 「ガラス系コーティング」を塗布します。一番右は未コートです。

余分なコーティング剤をきれいにふき取ります。これでほぼボディーに施工されたコーティングの状態と同じになりました。

お湯20リットルにオキシドールと食塩を混入。人工的に海水の約10倍以上の酸化環境を再現しました。今回はこの液体の中に先ほどの鉄板を浸します。

■ 1分経過

鉄板の表面に何やら茶色い物体が…

■ 30分経過

はっきりと錆が確認できます

■ 60分経過

見るも無残な状態になってしまいました…果たしてアルファーコートは無事なのでしょうか!?

水槽から出した直後の鉄板の状態です。
説明するまでもありませんが鉄板中央のアルファーコートを施した部分だけ錆が付着していないのがわかります。

付着した錆を洗い流します。茶色い錆はある程度取り除くことができますが、鉄板へのダメージはかなりのものです。一方アルファーコーティングを施した部分は実験前とほぼ同じ状態を保っています。

この保護能力こそアルファーコーティングの真価です。
この実験に耐えることのできたコーティング剤こそ本当に価値のあるコーティングと言えるのです。